顔面輪郭形成術 オトガイ(あご)・顎削り後退(顎を引っ込める)

手術の方法
麻酔
手術は全身麻酔あるいは静脈麻酔で行われます。手術時間は約1時間です。
切開・剥離
切開、剥離は他のオトガイ手術に準じます。口腔前庭切開で、両側のオトガイ神経を確認したうえで、その間の骨膜をオトガイ底まで剥離します。
骨切り
手術前にマーキングした骨突出部の範囲で、骨鋸、オステオトームを用いて骨切りを行います。その後海綿骨の表面を滑らかに慣らして終了します。通常は、摘出骨片の厚みとしては6mm~10mm程度まで、骨切りが可能です。
閉創
ペンローズドレーンを挿入して、閉創します。