顔型別一覧

ご相談の多い顔型の一覧表です。ご自分の顔型に近いもの選択してください。これらの顔型の特徴が、複数組み合わされている場合には、それぞれをクリックしてください。

エラ

エラ

‟エラ張り“と言われるホームベース型の顔、四角い顔、筋肉張った顔、男性的な顔は、下顎骨、咬筋が原因となっています。オリジナル手術法で美しい卵型の輪郭を形成します。

頬骨

頬骨

中顔面の横幅は、頬骨、頬骨弓によって決定します。頬骨弓の突出は顔が大きく見える要因です。頬骨が突出していると、相対的にこめかみ、頬がこけて見えるために老けた印象となります。

オトガイが長い

オトガイが長い

オトガイ高は、女性平均で35mm、男性で38mmですが、それより長いと面長感が強調されます。標準的な長さにすべく、オトガイを短く短縮します。

オトガイが突出

オトガイが突出

オトガイの突出度合いを評価する際には、E-ラインが有名です。オトガイ突出は、"しゃくれアゴ"とも呼ばれます。上下の歯列は正常咬合ですので、手術対象はオトガイのみで改善されます。

オトガイが大きい

オトガイが大きい

あご先(オトガイ)の両端に角があり、オトガイ幅が広い場合には、男性的なあごという印象が強くなります。女性的なオトガイでは、両端の角が目立たずに、まろやかなラインが理想的です。Vラインを希望される場合には下顎角(エラ)まで手術が及ぶこともあります。

オトガイが短い

オトガイが短い

短いアゴは、顔全体が丸顔に見えて幼い印象となります。中顔面が逆に大きく強調されることもあります。美しいオトガイは、ある程度の長さ、突出が必要です。

オトガイが後退

オトガイが後退

オトガイ(あご先)が引っ込んで、後退していると、知的な印象が薄れます。また口が閉じにくいため、あご先に梅干し皺が目立ちます。

額が後退

額が後退

額が狭い、貧弱、平坦、後退している場合に、前髪で隠す傾向があります。美しく、広い、曲面的な額を形成することにより顔面の立体感が強調されます。眉骨の調整で、西洋人的な目の彫りの深さを出すこともできます。

額が突出

額が突出

眉骨が突出していることによる険しい目つきとなります。また眉弓の凹凸が強いと男性的な顔貌となります。額を後退させることにより、目元は優しい印象となります。

下顎全周、Vライン

下顎最大減量手術(Vライン)

下顎骨全体が水平的(前後、左右)、また垂直的に大きい場合には、エラ+オトガイだけでは対応できないケースがあります。下歯槽神経、オトガイ神経の走行による限界があるからです。究極の小顔を追及される場合には、下顎骨全体に複合的にアプローチします。

下顎前突(受け口)

下顎前突(受け口)

下顎前突症は、受け口、反対咬合と呼ばれています。咬合の異常+下顎の前方突出の状態です。咬合状態によっては、外科矯正手術をメインに、術後に歯科的治療を要する可能性もあります。

上顎前突(出っ歯)

上顎前突(出っ歯)

上顎前突症では、中顔面部の突出、上顎前歯および上唇の突出があり、口が閉じにくいのが特徴です。上下顎の前歯の水平、垂直方向での関係により、手術法が決定されます。

上下顎前突1

上下顎前突1

Bimaxillary protrusionは、口元だけが突出している状態です。下顎骨は劣成長の傾向にあり、バードフェイスを呈します。奥歯(臼歯部)での咬合に異常がない場合には、矯正治療だけで改善する場合もあります。

上下顎前突2

上下顎前突2

Bimaxillary prognathismでは、口元が中顔面に対して突出していますが、さらにそれより下顎全体が突出し、三日月顔を呈します。歯科矯正治療では改善できず、顎矯正手術が必要です。オトガイ先端の突出に応じて、オトガイ形成術を併用します。

中顔面過長(ガミー)

中顔面過長(ガミー)

上顎の垂直的成長が過剰で、顔面(特に中顔面)が異常に長い。ときにスマイル時に歯、歯肉が過剰露出します。上顎骨を上方に移動して、それに応じて下顎骨も上方に移動させて、面長を改善します。

顔面非対称

下顎非対称

顔面非対称(ゆがみ)のうち、下顎のみに左右差がある場合を下顎非対称症と呼びます。下唇の偏位、オトガイの偏位、左右下顎角の上下・左右的な位置の差などが認められます。

顔面非対称

上下顎非対称

顔面非対称(ゆがみ)が、上下顎骨の両方に変形をもつ上下顎複合変形であり、通常は咬合平面の傾斜異常を伴います。