顔面輪郭形成術 オトガイ(あご)・顎削り延長(顎を長くする)
手術後の経過・ケア
このページのご紹介内容
1.手術当日
オトガイ手術は全身麻酔で行われ、手術時間が約1時間です。
身体に負担の少ない全身麻酔法により、術後の回復は早く、東京近郊の方であれば日帰りが可能です。
遠方よりお越しの患者様は、その日に飛行機、新幹線などで帰宅すること控えていただいております。予期せぬ腫れ、出血などに対処するために、手術当日はいつでもクリニックにお越しになれるエリアで手術当日は過ごしていただきます。
通常は都内のホテルで手術当日の夜は宿泊していただきます。ホテルの手配は当院で代行することも可能です。
通常は手術の翌日にはご遠方でも帰宅することができます。
当院は入院施設を有しておりますので1泊入院することも可能です。
当日の宿泊に関しては、患者様のご希望を最優先いたします。
2.手術後の来院
術後10~14日目に、口の中の糸を抜糸するために来院していただきます。
その後は1.5ヶ月、3か月、6か月検診という流れです。
*ご遠方の方に関しては来院回数を減らしております。
口の中の縫合した糸は、自然吸収されるものですから、来院の必要なくすることも可能です。
3.一般的な手術後の経過
① 腫脹
おおまかな腫れは2~4週間程度(術前と同じぐらいに戻るという意味)です。厳密な意味での完成(むくみが完全に消失)は3~6ヶ月を要します。
また術後2週間はご自宅でフェイスバンテージによる圧迫を指導しています。
② 下口唇、オトガイの知覚鈍麻
おとがい結節を越えた骨切りを行った場合には、下口唇からオトガイにかけて知覚鈍麻が出現します。程度に関しては個人差があります。感覚が鈍いという方もいれば、ピリピリ感覚が強いという方もおります。
通常は2週間~1ヶ月ほどで回復します。
③ 開口制限
術後2~4週間程度、開口制限が出現します。術後1週間を過ぎてから自主的に開口訓練を行ってもらうことにより、すみやかに回復します。